新リトルボイス誕生

<文:シンガーソングライター/秀機(ひでき)>

84.<国民栄誉賞の「記念品」>

先日、国民栄誉賞を受賞したレスリング金メダリストの伊調馨さん。授賞式では恒例の「記念品」に注目が集まったが贈呈されたのは男には全く理解できない“着物の帯”。聞けば王貞治さんの時はワシのはく製、高橋尚子さんは腕時計、我らが長嶋茂雄、松井秀喜の…

83.<サザエさんを鑑賞>

久しぶりに『サザエさん』の録画を溜め込み、しばし鑑賞。ところが、「なんやこれ?」原作とあまりにもかい離したヒドイ内容に呆然。ちっとも面白くない。そもそもサザエさんの時代背景は戦後から60年代辺りまでのはず。にも拘らず、「『コンビニ』って言葉…

82.<犬のキ・モ・チ>

最近インスタグラムで人の赤ちゃんと犬のやり取りを撮影した動画に驚愕。不規則にハイハイする赤ちゃんの手がリビングで寝転ぶ犬の顔面や腹に当たっても犬は威嚇もせず赤ちゃんの手をペロペロと舐めるだけ。赤ちゃんが不意に犬の後ろ足に触れてしまうとさす…

81.<法律変わるんじゃね?>

日本はキレイになっている。30年前に比べて道端のゴミは減り、ぜんそくを引き起こす大気汚染も遥か昔の話。歩道は整備され砂埃を吸い込むことも日常ではすっかりなくなった。家庭によっては空気清浄機も設置され今や街も人もすべてがキレイになっている。と…

80.<俺を怒らせると…>

時計を見るともう1時間も経過している。「呼ばれるまでお待ち下さい」と言われてようやく呼ばれたのが11時05分。10時00分に来訪した納税者を65分間も平気で待たせる福岡の某役所。待たせてすみませんの一言もねえのかよと思いながら常識はずれな税金泥棒の前…

79.<悪趣味>

身に覚えのないことを言われても人は「疑問」しか頭に思い浮かばない。誰かが俺に「あなた本当は女性でしょ!」と突拍子もないことを言ってきたとする。そう言われて考えることは「どこから出た話だ?」「俺に似た女が存在するのかな?」「コイツ、もしかし…

78.<よく分からない男>

ニートなのかホームレスなのかいつも行く図書館には30歳前後の不潔感漂う男が入り浸っている。この男、10分おきに本の検索機に向かい、不必要にレシートを何枚も発行するという奇行を繰り返す。要するに不審者で、そんなよく分からない男の存在を知ってか知…

大野城市は

大野城市は穏やかだ。 人も街もあったかい。 歩き過ぎたか…。並木通り、博多区だ。

77.<大野城市での大騒ぎ>

思い立つままに13年前に住んでいた福岡県大野城市雑餉隈町に行ってみる。電車を降りて街を見渡すが街を貫く大通り以外はほとんど記憶がない。「そんなもんかな」と思ったら俺の親知らずを抜いてくれた歯医者さんが見える。利用していた郵便局もスーパーもそ…

76.<焼き肉の食べ放題>

焼き肉の食べ放題で個室から席を立つといつの間にか女子中学生の団体さんが来店している。修学旅行かなんなのか、広い店内で学生服の女子中学生が40人ほどトイレに向かう俺に一斉に目を向ける。「恥ずかしいわ」よりによって団体がトイレの近くってどういう…

返品、そして「ブラタモリ」

「ビニールは破らず、レシートもそのままに、購入した時と同じ(開いていない)状態が保たれていれば書籍の返品は可能です。ただし、出来る限り1週間以内に。あまり長い期間過ぎてしまうと、ビニールの隙間から入る埃、タバコの煙、ダニなどによる書籍の劣化…

75.<出来る?出来ない?本の返品>

漫画を買って自宅に戻ったら同じ漫画が棚に並んでる。「ウソォーッ!」しばし呆然とする時間。本の返品って出来るのかな…。今まで経験がないだけにネットで調べてみると「出来たり、出来なかったり」となんともあやふやな情報ばかり。しかし、レシートはある…

74.<俺の中の法律>

レジに並んでいると缶コーヒーを片手に後ろに並ぶ50代の作業着のオッサンが俺にグッと顔を近づけて来た。「え…マジ?」仄かに香る汗の臭いに思わず一歩前へ出る。しかし一歩前に出た俺に合わせるようにオッサンもまた一歩前に出る。「ウソォ…」なんで顔近づ…

73.<Nコン2016~九州・沖縄ブロックコンクール~>

NHKのEテレで「NHK全国学校音楽コンクール2016」という学生さんたちの歌のコンクールをやっていたのでチラッと拝見。スマホをいじりながら高校の部を見ていたのだが「うめえな…」まだ10代だってのにどの子もビックリするくらい上手い。分野こそ違うが俺が本…

72.<幼稚園児スゲー>

八百屋から出てすぐ、「うわっ!」幼稚園児の男の子が自転車にひかれる瞬間を目撃。グルグル円になりながら走り回る3人の幼稚園児。その内の一人が、通りかかった自転車の側面に勢いよくぶつかりグニャッと『く』の字にブリッジして歩道にうつ伏せになってし…

71.<老けた?宇多田ヒカルさん>

本屋さんから帰る途中、通りかかったCDショップからニューアルバムの発売を控える宇多田ヒカルの新曲が流れてきた。「おっ、例の…」NHK朝のドラマ主題歌。聴いてみると、すっかり性格も丸まって昔より丁寧に音楽と向き合ってるなあという印象。宇多田ヒカル…

70.<未来予想図3>

ショッピングセンターの中央広場で昼食を食べていたら俺の隣のテーブルに腰の曲がった80歳くらいのお婆ちゃんが座ってきた。ハンバーガーにポテトにサラダに抹茶ラテ。「俺より食ってるな…」買い物帰りなのか、お婆ちゃんは買い物袋を横に一人で黙々と食べて…

69.<麦わら帽子とナイロンのヒモ>

博多駅を出ようとすると向かいから歩いてくる麦わら帽子の子が折り畳んだ日傘を留める蝶々のようなナイロンのヒモをヒラリと落としていった。俺はと言えば「誰が設計したんだよ!」と九州一待ち時間の長い博多駅の4級エレベーターと発売日なのに発売されてな…

68.<母性本能への訴え>

地下の駐輪場に停めていた自転車に鍵を差そうとしたら「チャリ~ン!」と自転車のカギを柵の向こうの通路に落としてしまった。拾おうにもサイクルラックが邪魔をして柵の向こうに手を伸ばせない。万里の長城のような長い柵の真ん中に自転車を停めてるため柵…

67.<自転車泥棒>

夜10時、夜勤に向かうため本屋さんに置きっぱなしにしていた自転車を取りに行くと自転車がない。2~3分、外の駐輪場をウロウロしていたが、「あ、そっか」しばらくして昼間に自宅まで乗って帰ってたことを思い出す。慌ててマンションに引き返していると突然…

66.<ただいま点検中>

前日の台風で買い物に行けず冷蔵庫がスッカラカンになってしまったのでいつもより多めの「買い出し」に出発。スーパーに着くなりあれとこれと…あっ、バターも切れてたわとその結果、「数キロはあるかなぁ」いつも以上の重さになってしまった。自転車で帰るた…

65.<努力しない若者たち>

近年、話題に取り上げられる「努力しない若者たち」。要は90年代から社会がずっと不況の状態にあるためいくら頑張っても地位、名誉、収入…と努力に見合った対価はなく結果、若者たちはムダなエネルギーの放出を控える傾向にあるということ。由々しき事態だと…

64.<飛び出し注意!>

のら~りくら~りと自転車をこいでいたら10メートル先の十字路でランドセルを背負った小学生の男の子が左右も確認せずいきなり道路に飛び出した。「あっ!バカ」その瞬間、キキィーッ!と前方から走って来た車が急ブレーキ。間一髪、事故は避けられたが 再び…

63.<新月の怪>

午後11時に寝たのに目が覚めて時計を見るとまだ午前2時。「なんだよ…」再びベッドに戻りしばらく眠っているとまた目が覚める。「…3時じゃねえか、も~お!」結局6時半に起床。しかし起きてからというものどうも落ち着かない。ニュースを見る、パンを食べる。…

62.<秘密のアイコンタクト>

地下鉄構内の出口から外に出て、そのまま斜め後ろのビルに入ろうとしたらビルの隣の喫茶店から若い女性が出て来た。俺はビルに入ろうとしていたのだが女性の方は喫茶店から出てきた自分(女性)に男(俺)が近づいてきたと判断した様子。ということで俺の目…

61.<午後のドタバタ健康診断>

破裂しそうな膀胱を押さえながら健康診断の受付に到着。救われたような思いで「分かりました分かりました!」と説明もそこそこに検尿用の紙コップを持ってトイレにダッシュ。「…危なかったぁ~」とスッキリした顔で50㏄の澄んだ尿を提出すると、休む間もなく…

59.<乙女座月間>

山羊座と相性がイイことで知られる乙女座だが、俺の人生に限っては特に友人、知人にやたらと「乙女座」が多い。8月下旬からしばらくはそんな乙女座たちが続々と誕生日を迎える時期。あの子が誕生日と思ったらもう次はアイツ。井上陽水、松ちゃん(ダウンタウ…

58.<世も末>

八百屋には場違いなほどツケ毛とツケマツゲの凄まじい20代の女性がスマホ片手に春菊と小松菜のどちらにしようかを悩んでる。ワンワン!となつかれる俺はさっきから八百屋の隣につながれた柴犬に夢中でとてもケバケバしい女性どころじゃない。世も末だなあ…

57.<鳥山明もイヤなんだろうな>

東映、バンダイ、フジテレビ…「社員にも家族がいるんです」経営状態はご存知の通り、しかしながら子供の進学、家のローン、親の介護費用などもありますし、今の内にもう一本映画を制作してグッズやゲームに反映させたく思い…、申し訳ございませんが!って何…

56.<感動ポルノにご用心>

耳の不自由な障がい者と長らく仕事をしていた。彼は生まれながらに耳が聞こえにくくそのため人との会話もおぼつかない。しかし仕事は俺たちと同じようにこなし一緒にいて不便を感じたことは一度もない。だからもし彼が一生懸命「歌」の練習をして俺たちに披…